マレットフィンガー

マレットフィンガー

 指先に最も近いDIP関節の骨折です。
副子固定では,ズレを残すことがあり,また,骨癒合が得られず,屈曲変形や痛みを残します。
そのため,最近では手術によることが多くなっています。

 突き指では,指先の関節,DIP関節を損傷することが高頻度です。
DIP関節が屈曲して伸ばすことができないときは,伸筋腱の断裂と剥離骨折が予想されます。
伸筋腱の断裂を腱性マレットと呼び,剥離骨折は骨性マレットと呼ばれています。
腱性マレットでは,装具やシーネ(=副子)を用いた固定による保存療法をおこない,必要に応じて鋼線による指を伸展した位置での固定や腱を縫合します。
骨性マレットでは,剥離骨片をワイヤーやスクリューで固定する手術が行われています。

関連記事はこちら

交通事故・無料相談 弁護士法人前島綜合法律事務所

事務所概要
  • 本厚木駅前事務所

    本厚木駅 徒歩0
    〒243-0014
    神奈川県厚木市旭町一丁目27番1号
    後藤ビル2階
    TEL:046-229-0905
    FAX:046-229-0906
  • 相模大野駅前事務所

    相模大野駅 徒歩3
    〒252-0303
    相模原市南区相模大野4丁目5番5号
    相模大野ロビーファイブ2階D棟204
    TEL:042-749-1138
    FAX:042-749-1139