LCL外側々副靭帯損傷

LCL外側々副靭帯損傷

 LCL外側々副靭帯は,ACL,PCL,MCL靱帯に比較すると,損傷する頻度は少ないのですが,交通事故に代表される高エネルギー外傷においては,PCL後十字靱帯損傷や腓骨神経麻痺を合併することもあり,重篤な後遺障害を残すことがあります。
※ACL 前十字靱帯,PCL 後十字靱帯,MCL 内側々副靱帯,LCL 外側々副靱帯

 LCL外側々副靭帯損傷では,靭帯が断裂または引き伸ばされることによる膝外側部の疼痛,外側半月板周囲の膝の激痛と運動制限が認められます。
膝の左右の不安定感もハッキリしており,膝が外れる,膝が抜けるなどの感覚を伴います。

 Grade Ⅲ 靱帯の完全断裂では,腓骨神経麻痺による下腿から足先の麻痺,膝窩筋腱領域に広がる膝外側から膝裏にかけての広範な疼痛と不安定性が見られます。

 LCL外側々副靭帯は,膝が内側に向かないように制御している靭帯です。
交通事故では,膝の内側からの打撃,膝を内側に捻ったときに断裂することがあります。
単独損傷はほとんど発生していません。
多くは,後方の関節包,PLS膝関節後外側支持機構という領域を含む複合損傷を来します。

 LCL外側々副靭帯損傷は,徒手検査で外側不安定性を認めることで,診断可能です。
さらに,ストレスXP撮影で,グレードを判別することができます。
MRIでは,骨挫傷,軟骨損傷,その他の靭帯や半月板損傷など,合併損傷がないかを検証します。

 特に,後十字靭帯損傷を合併していることが多く,Grade Ⅱ以上の不安定性を認めるときは,MRI検査で,それらを検証しなければなりません。
膝外側側副靭帯損傷の治療は原則的にはリハビリを中心とした保存療法が中心ですが,Grade Ⅲで重度な不安定性が見られるときは,膝関節専門医の手術が必要となります。

関連記事はこちら

交通事故・無料相談 弁護士法人前島綜合法律事務所

事務所概要
  • 本厚木駅前事務所

    本厚木駅 徒歩0
    〒243-0014
    神奈川県厚木市旭町一丁目27番1号
    後藤ビル2階
    TEL:046-229-0905
    FAX:046-229-0906
  • 相模大野駅前事務所

    相模大野駅 徒歩3
    〒252-0303
    相模原市南区相模大野4丁目5番5号
    相模大野ロビーファイブ2階D棟204
    TEL:042-749-1138
    FAX:042-749-1139
  • 新宿事務所

    西新宿駅 徒歩1分、
    新宿駅西口徒歩 徒歩8
    〒160-0023
    新宿区西新宿8-11-10
    星野ビル3階315号室
    TEL:03-6403-0755
  • 八王子事務所

    JR京王八王子駅 徒歩5
    〒192-0081
    東京都八王子市横山町25-16
    フロイデンビル3階A号室
    TEL:042-649-9030
    FAX:042-649-9031